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SNW-US SPRONG 2002
SNIAがマルチベンダストレージ管理の相互運用性のデモを実施

SNIAがマルチベンダストレージ管理の相互運用性のデモを実施

  カリフォルニア州パームデザート - 2002年4月2日 - ストレージネットワーキング・インダストリ・アソシエーション(Storage Networking Industry Association:SNIA)は、カリフォルニア州パームデザートで開かれたストレージネットワーキングワールド(Storage Networking World:SNW)コンファレンスで、マルチベンダストレージネットワークを管理するための初の共通インタフェースを発表し、デモを行ないました。詳しくは、www.snia.org/cimのサイトのプレスキットをご覧ください。

  このインタフェースは、分散マネージメントタスクフォース(Distributed Management Task Force:DMTF)のコモンインフォーメーションモデル(Common Information Model:CIM)とWebベースエンタープライズマネージメント(Web-Based Enterprise Management:WBEM)のテクノロジがベースとなっており、SNWインターオペラビリティラボの一環としてSNIAメンバ企業の製品とプロトタイプでデモが行なわれています。SNWで展示されている構成では、13社の主要メーカのクライアントとサーバを使用し、ボリューム管理、LUNマスキング/マッピング、アセット管理、およびステータス/イベントモニタリングのデモを行ないました。

  「顧客が求めているのは、ストレージネットワークを管理するためのシンプルな手段で、CIM-WBEMテクノロジがその答えです。CIM-WBEMテクノロジにより、顧客は複数ベンダの製品を1つのマネージメントアプリケーションで管理できるようになります。これは、大きな前進です。顧客の時間とリソースを大幅に節約することになるからです。」こう語るのは、SNIA会長の、Brad Stamas氏です。

  ストレージネットワーキング業界は、複数ベンダの製品を管理目的で相互運用するという顧客の要求を長い間認識していました。SNIAとそのテクニカルワークグループは、ストレージ業界で管理の相互運用性を高めるための基礎としてWBEMアーキテクチャを採用しています。プラットフォームに依存せず、オブジェクト指向による高い設計効率を持ち、さらにエンタープライズクラスの機能と信頼性を備えているからです。

  SNIAとDMTFとによる共同開発活動によって、WBEMは技術的に、共通のストレージ管理のためのバックボーンとして、SNMPやその他のレガシーな、あるいはベンダ固有の伝送方式を置き換えるまでに成熟してきています。オープンソースツールとインフラストラクチャコンポーネントの十分なセットが用意され、十分な数のベンダがこのテクノロジを製品で効果的に実現できるようになったのは、ほんの最近のことです。

  「こうした標準により、新世代のより機能的な管理アプリケーション開発が加速でき、またエンドユーザーとインテグレータは、マルチベンダソリューションを簡単に構築できるようになるのです。」こう語るのは、Illuminata、Inc.のシニアアナリスト、John Webster氏です。

  CIM/WBEMのデモンストレーションは、複数ベンダのアレイコントローラ、メディアライブラリ、ファイバチャネルスイッチ、FC-SCSIルータ、および管理クライアントで構成され、これらは単一の相互運用可能な管理環境にあります。このデモンストレーションに参加している企業には、AppIQ、Brocade Communications Systems, Inc.(Nasdaq:BRCD)、Crossroads Systems, Inc.(Nasdaq:CRDS)、EMC Corporation(NYSE:EMC)、Hewlett-Packard Company(NYSE:HWP)、Hitachi Data Systems(NYSE:HIT)、Prisa Networks、QLogic(Nasdaq:QLGC)、Quantum Corporation(NYSE:DSS)、Spectra Logic、StorageTek(NYSE:STK)、Sun Microsystems(Nasdaq:SUNW)、およびVERITAS Software(Nasdaq:VRTS)があります。これらの企業のいくつかは、今年または来年早々にCIM/WBEM対応製品の出荷を予定しています。

SNWコンファレンスの全体セッション初日の「CIM: Crossing the Management Chasm」というタイトルのプレゼンテーションにSNIAメンバ企業の経営陣が発言者およびパネリストとして参加します。プレゼンテーションでは、Webster氏による紹介と、Enterprise Information Technology of EDSのマネージャ、Alan Shockley氏によるエンドユーザ表彰が行なわれます。

  「SNIAのテクニカルワークグループのいくつかは、CIMテクノロジをストレージへと拡張しています。DMTFとSNIAは親密な作業協力関係を確立し、こうしたモデルが完璧でベンダ中立であることを保証しています。」と、SNIAテクニカルカウンシルの議長、Wayne Rickard氏はこう語っています。

  CIM/WBEM標準で作業中のSNIAのテクニカルワーキンググループには、ディスクリソースマネージメント、ストレージメディアライブラリ、ファイバチャネル、ネットワーク接続ストレージ、及びポリシの各グループがあります。これらのグループは、1998年以来CIMとWBEMに取り組んでおり、この成果のデモンストレーションをこれまで2回のストレージネットワーキングワールドコンファレンスで実施しています。このデモでSNIAが実証しているのは、この開発作業が、CIM/WBEMがストレージ管理APIの主流として製品に採用される段階に来ているということです。

SNIAについて

  ストレージネットワーキング・インダストリ・アソシエーション(Storage Networking Industry Association:SNIA)は、非営利団体の1つで、世界中の300を超える企業と個人で構成され、その範囲は実質的にストレージ業界全体に及んでいます。それは、ストレージネットワークがIT社会全体で効率的で完璧、また信頼性のあるソリューションに確実になることで、業界の着実な発展を図ることです。このために、SNIAは、オープンなストレージネットワーキングソリューションをより大きなマーケットに投入する標準規格や教育、サービスの供給を独自に約束しています。詳しくは、650.949.6720(米国)のSNIAにお電話いただくか、executivedirector@snia.orgにEメールをお送りください。または、SNIAのWebサイト、http://www.snia.orgをご覧ください。

DMTF について

  分散マネージメントタスクフォース(Distributed Management Task Force, Inc.:DMTF)は、デスクトップ、エンタープライス、およびインターネット環境のための管理標準とイニシアティブの開発、採用、および相互運用を主導する業界団体です。DMTFには、標準的な方法で管理データを検索したり、展開、制御する能力を管理ツールに提供する仕様とテクノロジを採用し、作成、メンテナンスすることを目標としています。主要なハイテク企業と関連の標準化グループと協力することで、より統合され、コスト効率が高く、危機を招くことがより少ない管理の手法を可能にしています。DMTFへの参加に興味のある企業は、(503)225-0725(米国)にお電話いただくか、またはDMTFのWebサイト、www.dmtf.orgをご覧ください。

連絡先

Max Shu
Storage Networking Industry Association
Tel:719-884-8903
Fax:719-884-8912
marketingmanager@snia.org

Jil Goebel/Jane Turnis
Origin Communications
Tel.:719.785.9900
Fax:719.630.8537
jil.goebel@origincom

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