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SNIA日本支部 2007年度事業計画

ストレージネットワーキング・インダストリ・アソシエーション日本支部 (英語名:Storage Networking Industry Association Japan Forum、略称:SNIA-J)は、会則に掲げる目的を達成するため、2007年度は下記の事業を行う。
なお、2007年度の事業は、2006年12月1日から開始され、会則に定める2007年11月30日をもって終了する。

I.マスタープラン

1 ビジョン
  日本国内のネットワークストレージの普及は、堅調に成長を持続しているが、世界に対して2〜3年のギャップがあると言われる。
  ストレージネットワーキングの普及・発展を加速することによって、国内のストレージ関連市場の活性化を図るとともに、日本の国際的競争力の維持・強化に貢献してゆくために、本会は、国際業界団体Storage Networking Industry Association(略称:SNIA)の日本支部としてSNIAとの連携に基づきながら、日本国内におけるストレージネットワーキング技術の普及とビジネスの促進に寄与する活動を推進する。
2 主要な活動内容
  1. SNIA-JのWebサイトを維持管理し、国内外のストレージネットワーキングに関する情報提供を行う。この提供情報には、SNIA Webサイトの主要情報の日本語訳を含む。
  2. データストレージExpo を SNW/Tokyo としてブース展示やセミナの実施、メディア活用等に取組む。
  3. 日本国内におけるストレージに関連するその他の展示会、セミナ、講演会等の企画・主催・後援・参加を行う。
  4. SNIAが推進するSMI-S(Storage Management Initiative Specification)等、日本国内外のストレージネットワーキング技術動向を把握し、日本国内での普及を促進する。
  5. 日本国内固有の市場動向や顧客ニーズについての調査/検討を行う。
  6. 関係各団体とのリエゾンによる調査研究を推進する。
  7. ストレージネットワーキングに関するインタオペラビリティ向上を推進する。
  8. 上記の活動成果あるいはSNIA自身の活動成果を広く流布するために、出版事業等の情報公開活動を行う。
  9. ストレージネットワーキングに関する会員間の情報共有、交流を推進するとともに、本会の活動を通じて、会員企業の業界におけるプレゼンス向上に努める。
  10. その他、ストレージネットワーキングの普及のために必要な事業を実施する。

II.2007年度事業計画

1 目的と狙い

1) 環境認識


  2006年の国内のネットワークストレージ・マーケットは堅調に成長を持続している。外付けディスクシステム出荷金額に占める比率は52 %(*1)であり、73%(*2)の世界に対して依然として差はあるが、ついに50%を超えた。

  また、遠隔レプリケートを行っているユーザが倍増(7.9%→16%)、検討しているユーザをあわせれば32.2%と大幅に増加している。さらに、容量100Tera以上のユーザ数が金融保険業で倍増(12.5%→26.7%)、1000人以上の企業で13.2%→23.1%と大幅に増加し、ストレージ増設やストレージソリューション導入が進展し始めている。(*3)

出典) *1, *2:IDC/IDC Japan、*3:第4回 SNIAストレージ市場動向調査

2) 基本方針


  • ストレージネットワーキングの 普及・発展を加速し、国内のストレージ関連市場の活性化へ寄与
  • SNIA日本支部の価値向上
  • 会員企業にとって魅力ある活動の推進
  • 財務体質の更なる改善
2 2007年度実施項目

1) 教育啓発活動


  • 基礎技術から最新技術まで種々のセミナを充実させる。
  • データストレージExpo 等の各種イベント参加、講演実施、並びに独自セミナを拡充(2回/年以上 目標)する。
  • 独自セミナでは、講師、会場は会員企業からの幅広い参加・支援を募る。
  • SNIA用語集最新版をData Storage Expo開催時に刊行する。

2) 技術およびインタオペラビリティ関連動向調査、情報発信、会員企業支援

  • SNIAが推進する標準化・技術検討・技術公開活動の調査、調査結果の発信、を実施する。
  • SNIAチュートリアル等の技術成果の翻訳物を配布/講演する。
  • SMI関連活動については、CTP取得支援などの会員企業の支援活動等普及促進活動を行う。

3) SNIA技術者資格(SNCP)の普及活動


  • 米国SNIAと連携し、会員各社の受験利便性の向上やストレージ業界での標準的技術認定を目指す普及活動を推進する。

4) 国内ストレージ市場動向・顧客ニーズ調査


  • 市場調査を継続的に実施し、動向の推移の把握に努める。また調査結果のSNIA本部との共有、米国や他国での調査項目/調査結果との対比などによって、調査結果の価値を高める。

5)SNIA-J自体の広報宣伝および活動成果の情報発信


  • 各種展示会・セミナ等での講演、プレスリリース、雑誌などの取材対応や広告記事掲載提供などメディア活用を強化する。
      また、データストレージExpo を SNW/Tokyo としてブース展示やセミナの実施、メディア活用等に取組む。

6) 展示会・コンファレンスなど各種イベントに対する企画/参加/講師派遣を行う


  • 米国SNIAとの連携も含め企画および講演・セミナ・取材の各局面から、参画する。

7) Webサイトの構築と維持管理


  • 米国SNIA Webサイトとの同時性の追求を米国SNIAと連携して進める。
  • 会員各社との連携や、用語集のWEB化などを検討し、WEB価値向上を計る。

8) SNIA本部との関係強化


  • International committeeへの参加、SMI関連活動との関係維持、情報流通の円滑化、人的交流の推進に継続して取り組むとともに、本会会員の権利維持・強化を図る。
    また、SNIAの活動内容に関する定期的な情報交換や市場関係データの共有を進め、関係強化を図る。

9) 会員向け活動の強化


  • 現行の共有データライブラリによる相互の情報共有・交換促進、会員企業向けセミナ実施、各種イベントやweb、情報公開活動における会員企業の露出の促進を進める。

10)会員特典の強化/明確化


  • 市場調査結果の提供、技術者教育や研究会などを通じた会員特典強化を推進する。さらに、SNIA/SNIA-J関連IPの製本・配布など、会員特典の強化に継続して取り組む。

11)会費以外の収入増に向けた取り組みの検討


  • キャッシュフロー改善、経費削減や会費以外の収入増に向けた施策を検討実施する。
3 2007年度組織構成
  1. 技術・教育委員会
    教育ビジョンの作成、各種セミナの企画、実施、技術調査/検討、SNIA-Jの技術関連スポークスマン、イベント対応や広報宣伝活動の技術支援
    XAM、セキュリティ、グリッドなどの研究会を企画、実施
  2. マーケティング委員会
    市場調査活動、広報宣伝活動、SNIA-Jの広報、宣伝関連のスポークスマン
  3. 全会員参加による分科会(WG)を設置し、プロジェクトを発足させ、これらの活動を推進する。

2007年度のSNIA-Jの組織を以下に示す。

組織図

  1. プロジェクトリーダ、委員会委員長、幹事は理事以外からも任命可能とする(賛助会員を含む)。
  2. プロジェクトメンバは、理事会、各委員会、その他から横通しに構成する。
  3. プロジェクトは会則上は「ワーキンググループ」として運営する

− 以上 −

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